11
--
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
--
>>
<<
--

a-artisan

手作り作品・雑貨・陶器の制作活動など
<< 「食器と夏とクジラ」展開催中です | main | 展覧会終了でまた制作 >>
つばめちゃん

 

私の住んでいるマンションにはツバメの巣がいっぱいあって、

毎年つばめが帰ってきて子育てをします。

「ああ、今年も帰って来たな〜」とのんびり思う程度で、そんなに気にしていなかったのですが、この間、この写真の巣のヒナの1匹が巣から落ちてしまったようなのです。

 

この間というのは台風の日(8日)だったのですが、夫が仕事に出てすぐに電話があり、忘れ物でもしたのかと思ったら

「自転車置き場の前のツバメの巣からヒナが1匹落ちてるから返しといて」と。

『え?返しといて?』である。

脚立を持って降りて返すように言われたのですが、まず、手が届くかしら。。。

とはいえ、早く行って返さねばヒナの命がかかっているので、ひとまず脚立とボロタオルを持って自転車置き場まで行ってみる。

『え?どこ?』

巣の下には糞以外ないし、と周りを探してみると、角の暗いマンホールみたいところのくぼみに綿毛のかたまりみたいなのが落ちてる。

もしや?

そう、それこそヒナでした。

『ひゃー、生きてる?怪我してない?息してる?」とそっとタオルごしに持ってみたら大丈夫そう。

 

脚立に上って巣の中にヒナを入れようと手を伸ばして(届いた!)タオルごと巣の上に被せるようにするも、

ヒナがタオルにしがみついて離れず、3回くらいやってみるが同じ。

もしかして、しがみついてるのではなく、爪がひっかかって取れないのかも、と思い直して、爪をタオルから取れるようにしてから戻したら、なんとか巣に入ってくれました。

 

その間、兄弟2匹は恐ろしかったと思う。

巣の底に小さくなってじっとしていた様子。

そして自分たちの上に落ちた兄弟がのっかって重たかったはず。

 

通勤時間だったので、返している間、通りがかりの人は変な感じで見てたと思う。

「この人は何をしてるのだろう。」

「ツバメ?ツバメの巣で何を?」

というような。

不審者ではありません。ツバメのヒナが落ちたので戻しているのです。

と一人一人に説明したかったが、それどころではなく、通行人も急いでいるので念力で説明しといた。

 

ひとまず、私は部屋に戻るが、しばらくして気になって(また落ちてるかもと思って)見に行ったら兄弟なかよく3つ顔をならべて親を待っていたので、一安心。

昼間にも見に行き、夕方も見に行き。

どんだけ気になってるねん。というくらい見に行って、そのたびに安心しました。

 

もうすっかり落ちたことなど忘れているような顔して元気にぴーぴー鳴いております。

この写真は今日のヒナたち。

丈夫に育って、また来年帰ってきてくれますよーに。

 

ちなみに、私は鳥は人間の匂いがついたヒナは育児放棄すると聞いたので、タオルで持ったのですが、

鳥は嗅覚がにぶく、手で持っても育児放棄することはないそう。

逆にダニがダメだそうで、タオルにダニがついてた場合、ダニで弱ってしまうこともあるそう。

あ、、、悪いことしたな。。。ダニ、大丈夫だったかな。。。

ビニールの手袋がいいそう。

それもまた、緊張するな。

 

それまでそれほど関心もなかったのに、今や、もう親のような気持ちで毎日顔をのぞきに行っております。

可愛い子たちよ。健やかに育っておくれ。

 

| 日々の | 11:59 | - | - | - | - |
SELECTED ENTRIES
CATEGORIES
ARCHIVES
MOBILE
qrcode
PROFILE
OTHERS